得られる知識・3つのポイント
- お金があったってなくたって、自分の軸で幸せを感じることができるのが『無敵の思考』
- 自分のルールを決めて、その都度見直し、選択肢を減らす生活をする
- 根拠のない自信を持つと人生は楽しい
ひろゆきさんの『無敵の思考』を読んだきっかけ
堀江貴文さんとの対談本や雑誌記事を見て感じた、マイペースでゆったりした人というイメージがありながら、天才的な思考と独特のディスカッション力、突出した行動力があるひろゆきさん。
2ちゃんねるのもと管理人というイメージが強いですが、その独特の感性と考え方に触れたいという思いから、この本を読みました。
表紙の通り、考え方次第でこれからの人生を楽しく生きるためのヒントが満載でした。
ピックアップ!紙面
特に注目したのは190ページからの『終章 二極化の未来に備えよう』の箇所。
未来のこと、として、以下の二択を挙げています。
- スキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指すか
- お金がなくても工夫して幸せを目指すか
『物理的な自分』と『頭の中の自分』を一致させる考え方が大事だと書いています。
一方的に『スキルを得るスキルがある人』になりましょうという話ではなく、そうじゃない人の場合はいろいろなものを食べて人生トクする雑食をすすめています。
この表現だけではどういう意味か理解するのは難しいかもしれませんが、どのページにおいても『人生を楽しく暮らすための考え方・生き方』を説いています。
スキルや考えを高めようという自己啓発本と違って、『どっちでも良いというゆるさ』がひろゆきさんの魅力ですね。
書籍の目次
はじめに 「考え方」で人は”幸せ=無敵”になれる
序章 そもそもの「ルール」論
第1章 これだけで幸せになれる「考え方」のルール
第2章 これだけで勝てる「能力と仕事」のルール
第3章 これだけで損しない「お金」のルール
終章 二極化の未来に備えよう
おわりに
無敵の思考を手に入れて、人生を楽しく生きよう
この本は、ひろゆきさんの話したことをうまく編集者さんがまとめられたそうで、21のルールに沿って、わかりやすく書かれています。
具体例や事実から説得力のある背景を伝えながら、ひろゆきさんの思考を感じることができる。
おわりに、の箇所で書かれているように『経済と自分の幸せを切り離せるか?』が大事という考えが、成功者でありながら、庶民感覚で暮らしているひろゆきさんらしいですね。
新しい感覚、ものの見方と考え方に触れることができ、スキルアップを目指すことも含めて、楽しく生きていくことができそうです(^^)
まさにタイトル通り『無敵の思考』を手に入れることができました。