得られる知識・3つのポイント
- 人生を変えるのは、アウトプットだけ
- 毎日目標を見返し、まわりに公言して、定期的にフィードバックすることで目標を達成できる
- トライしなければ、永久に今のまま、決断して行動する
『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読んだきっかけ
オーディオブックで神・時間術を聴き、樺沢紫苑さんのことを知りました。
精神科医として医学的な見解とこれまでの経験を交えて、とてもわかりやすく切り口で効率的な時間の使い方を示していただき、樺沢さん流の時間管理術として参考にし、実行に移しました。
今回の新刊は話す、書く、動く、という社会人として基本的でありながら必要なことを脳科学の裏付けと共にわかりやすく解説されている書ということで、書店で立ち読みして、すぐに購入。
樺沢さんの時間術で仕事のやり方が変わり、アウトプット大全でインプットとアウトプットが変わり、生活と仕事のやり方が変わる、いや、変えなきゃならない、そんな本です。
ピックアップ!紙面
1冊の本でためになることが3つ書いてあれば満足、と言われますが、この本は学びが沢山ありすぎて、実行に移すべきことだらけです。
中でも『インプットとアウトプットの黄金比は3:7!』という箇所。
裏表紙にも書かれているので、本を買わなくても表紙だけでも学びを得られる。この比率でアウトプットができている人はあまりいないはず。
実際にこの法則を守って、アウトプットができれば、インプット量が変わり、人生が変わりそうです。
自分の中の指標として、意識が変わりました。
教える場数が増えることで、自己成長できる。その数は比例する。
家族に日々の出来事やニュースについて話す、教える。セミナーについてしっかりと下調べをしてスライドを作り、参加者の皆さんにメリットが得られ、行動してもらえるようにわかりやすく説明する。
これらを実際に実行している過程で感じたのが、教えることは自己成長と比例するという部分。
セミナーや勉強会を開催して講師となることで、これまでと違った学びができ、曖昧な内容は基本から応用までしっかりと理解しなければならないと意識が芽生え、インプットの仕方も変わりました。
書籍の目次
はじめに
CHAPTER1 アウトプットの基本法則【RULES】
CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方【TALK】
CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方【WRITE】
CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力【DO】
CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法【TRAINING】
おわりに
経営者も会社員も日々のアウトプット強化で自己成長を加速、日々のインプットや習慣が変わる
話す、書く、行動するという基本の中で、日々の行動の変革を促している書として、衝撃を受けました。
本書の内容を読むだけでなく、しっかりと行動に移したいと思い、得られた気づきを自分なりにピックアップして、TODOを決めて実際に動きました。
これから変えていくべき行動はたくさんできましたが、実際にやってみたことは、ブログ・SNS・サロンなどでアウトプットの割合を増やして、インプット割合とのバランスを取り、7:3を意識していること。
あとは、毎日3行ボジティブ日記を書くこと。毎晩、仕事・家庭・趣味のことなどポジティブなことを思い出し、手で書いて記す。
ポジティブな感情が毎日続き、良い循環ができています。
アウトプット大全を読んで、あなたも自分なりの気づきを得て、TODOをまとめて、実行に移して継続しましょう(^^)
この本を読んで広がる世界
- 読む・聞くのインプットしたことをうまくアウトプットできる
- 話す、書く、行動するというアウトプットの比率が変わり、インプットの質も量も変わる
- これまでの自分の行動を変えることができ、新しい生き方や仕事の仕方が身につく
- 気づきをTODOにまとめて実行することで、これまで以上に自己成長が加速される
- 期限を決めたちょいムズの目標を立てて実行していくことで、最終的な自分の目標を達成できる
- 何事も結果を出せる人間になれる