京都市中央卸売市場で行われる年に一回の一大イベント、『鍋まつり』。
京都市長も視察にやってくる秋のイベント、加工食品など安いお得な掘り出し物もあり!
食の秋を楽しむおよそ20種類の鍋料理をメインに、あんこうの吊し切りやまぐろの解体などのイベント、市場の青果物・水産物・加工食品の販売など、大賑わいです。
2018年の鍋まつりも大賑わいで終了
2018年11月23日(金・祝)午前11時から午後2時まで開催され、京都市中央市場の入り口に看板が立っていました。
入口付近でチラシが配られ、当日の会場マップが記載されています。
今年は鍋コーナーと食材販売コーナーに別れて、食事スペースが広くなっていた印象でした。
11時半ころに着きましたが、野菜などの食材は売り切れが早い。おでんの練り物2個300円で購入。
今年は炭焼きサンマコーナーあり。大行列で数十分並ぶほど、大人気でした。
12時前ににゅうめんは品切れ、松茸スープのみ、にゅうめんがないので、200円に値引き。
にゅうめんはなくても松茸の良い香り、鶏肉・松茸の具はたっぷりでした。
13時前に鍋料理はほとんど終了。残り3〜4品の鍋のみだったので、鮭かす鍋を食べることに。
ねぎ、七味を入れて、温まりました。
2018年は三連休の初日ということもあり、例年よりたくさんの人で大賑わい。
来年からはスタート前から並んで野菜など食材購入に走るか、売り切れる前に好き鍋料理に並ぶか、どちらを選ぶか悩むところですね。
また、次回の鍋まつりが楽しみです(^^)
11月23日(祝)開催!11:00スタート 京都市中央卸売市場での鍋まつり
開始前であれば、市場専用の駐車場に停めることができます。すぐにいっぱいになるので、車で行くなら開始時間前がおすすめ。
京都市中央卸売市場の場所は、JR丹波口駅から徒歩数分。京都駅から嵐山や二条へ向かう嵯峨野線に乗って、ひと駅の丹波口駅で降りてください。
会社の事務所が近く、しばらく入居していた京都リサーチパーク周辺のため、普段の自分の活動範囲内、ご近所さんで開催のイメージです。
市場横で長年営業していた両国ちゃんこが閉店して、常磐に移ったため、外食で鍋料理を食べることが少なくなる中、市場内での鍋まつりは毎年楽しみなイベントです。
行列覚悟、売り切れ御免の鍋料理 一杯200〜400円
一杯数百円で市場の美味しい鍋を味わえるとあって、大きなカニが入ったカニ鍋は大人気、売り切れる前に並びましょう。
次に人気なのは、京都名物の鱧(はも)鍋。野菜たっぷりあっさり味。美味しく煮込んだ鱧が効いてる。
人気のカニ漁師鍋・鱧鍋以外に、松茸鍋、ふぐ鍋などもありますが、かきが入った豪華鍋も。これも一杯、数百円。
個人的にお気に入りなのが、松茸にゅうめん。松茸の良い香りとあっさりとしたにゅうめん。
あっさりスープに、松茸の香りと食感がたまらない。
鍋だけじゃなく、えび芋の煮付けも。里芋が好物なので、毎年これを食す。お持ち帰りのお土産にも、えび芋を購入します。
鍋料理以外に、フルーツカレーもあり。お昼ご飯の食べ歩きにちょうど良い。
鍋の行列・まぐろの解体と販売・あんこうの吊し切り
各種鍋は大行列、手際よく購入できるので、それほど時間はかかりません。
大きなまぐろやまんぼう、普段見ることができない市場ならでは。
たくさんの人が見つめる中、職人さんによるあんこうの吊るし切り。
こちらも普段見ることができない『あんこうの解体』を間近で見ることができる。
他には、子供が楽しめるブースを出展しているところもあり、家族連れも多いですね。
青果物・水産物・加工食品も大行列、早いもの勝ち
ねぎなどの野菜、魚介類などの水産物、練りものや缶詰などの加工食品など、たくさんの食品を販売。
人気商品は早いもの勝ち、セット販売で安いお得な商品も。
こちらで、ねぎ、えび芋、おでんの練りもの、ゼリーなどをお土産に買って帰っています。
12時半前後、入場への最後尾はこれだけの大行列。やっぱり開場直後、早めに行くのが吉です。
終了間際の終盤は、人気鍋は売り切れ、売れ残っている鍋は安くなっています。食品も人気の品はなくなっているので、オープン前から行って、鍋を食べながらゆっくり過ごし、値引き品を狙うなら最後まで粘りましょう。
京都の秋の一大イベント『鍋まつり』会場情報
市場が提供する数種類のおいしい鍋を食べられるので、毎年楽しみにしている『鍋まつり』。
11時の開場前に行って、鍋を食べて、お土産に野菜や加工品を購入して帰るのが定番コース。
カップルで、家族で、友だちと、老若男女が楽しめるイベントですよ(^^)
京都市中央卸売市場の会場情報
- 日時: 毎年11月23日(祝) 11:00〜14:00
- 場所: 京都市中央卸売市場第一市場 水産卸売場
- 住所: 〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町80
- 駐車場あり、開催場所は市場内の屋内のため雨天決行で雨に濡れる心配なし
- 電車の場合、JR京都駅 嵯峨野線からひと駅、丹波口駅から徒歩数分