得られる知識・3つのポイント
- 年間150時間の探し物時間をなくすように、必要最低限のもののみ持って、整理整頓する
- 集中力の高い午前中に重要な仕事をこなし、45分区切りで仕事を終らせる
- 仕事のムダをなくすように日々検証し、新しいチャレンジを奨励する
「残業しないチーム」と「残業だらけチーム」の習慣を読んだきっかけ
「普段こなしている仕事を少しでも効率的にしたい」
「できるだけ短時間の仕事で成果を出したい」
「ムダな習慣を改善して質の高いチームへ」
以上を達成できる本であると期待して、そして、5つの仕事をこなし、時間管理のプロである石川さんの新刊ということで、去年10月の発売後、すぐに購入して読みました。
ピックアップ!紙面
特に注目したページは、88ページ『残業しないチームはメールを制限し、残業だらけチームはメールに追われる』の箇所。
メールチェックは1日4回、内容は原則5行以内、ワンメールワンメッセージ、常用フレーズは単語登録する、など12のルールを紹介されています。
個人的にはメールの返信は当日または翌日に行い、早くこまめに返信するタイプなのですが、別の作業中でも受信の音がなるとついメールチェックをしてしまい、メール内容に気がいってしまうことがあります。
ココに書かれているとおりに、自分だけでなく、チームで徹底してメール時間を制限して取り組むことができれば、確実に作業効率はアップしますね。
素晴らしいメール術です。即実行に移しました。
書籍の目次
第1章 職場の環境 編
第2章 時間管理 編
第3章 仕事の進め方 編
第4章 仕事・作業の改善 編
第5章 コミュニケーション 編
第6章 部下育成 編
第7章 意識改革 編
50の習慣からヒントを得て、ルールを決めて習慣を変えよう!
明日香出版社さんの人気シリーズの一冊だけあって、残業しないチームと残業だらけのチームという対比のもと、非常に読みやすい構成で書かれています。
50の習慣が紹介され、毎回、締めの言葉があり、締めの言葉を読むだけでも多くの気付きが得られます。
具体例やルールなどたくさん掲載されているので、その通り確実に実践すれば、生産性・効率アップが達成できる。
自分ができていないこと、チームでできていないことをこの本からヒントをもらい、読むだけでなく、しっかりと実践して、日々、改善。
これからの働き方、質の高い効率的な仕事術、時間管理ができる本です。石川さん、素晴らしい本をありがとうございましたm(_ _)m