得られる知識・3つのポイント
- 常識と思われている会社に属し、他人の時間を生きるのではなく、新しい働き方『遊びながら好きな仕事をして自分の時間を生きて幸せになる』
- 起業は好きなことを仕事にするツールであり、ネットでマイナー&高収入になることも可能
- 最初から否定するのではなく、成功している人を真似するのも一つの方法、上手に真似して、新しいアイディアを入れて、毎日続ける
『99%の会社はいらない』を読んだきっかけ
ホリエモンこと堀江貴文さんの先を読む力、シンプルな思考、問題解決能力の高さ、物おじしないコメント、突出した実行力、人を惹きつけるカリスマ性など、ビジネスをする上でいつも参考にしています。
本質をついたはっきりした物言いのため、人によっては堀江さんに苦手意識を持っている人もいるようですが、叩かれたり、批判されたりしながらも実際に堀江さんの行動や発言が注目され、本が売れているところを見ると、堀江さんという人の行動が日本経済にも大きな影響を与えていることは確かです。
堀江さんの2万人にものぼると言われている有料メルマガの創刊号・第一号からの読者として、『99%の会社はいらない』というタイトルに惹かれて、これからの会社のあり方・仕事の仕方の勉強のため、2年前の発売後にすぐ読みました。
この本の出版記念として、グランフロント大阪で行われた堀江さんのトークショーに実際に参加して、直接堀江さんの話を聞いたことで、かねてから考えていた本を出版したいという行動を起こすことができました。
自分にとってはそんな想い出の本になります。
ピックアップ!紙面
注目の箇所は、39ページからの『社長にはバカか天才しかいない』という部分。
『うまくいっている人の半分以上がバカ、後先を考えられないからリスクを考えない。だから行動することができる。優秀なエリートは保険をかけるような小利口が多く、バカになりきれず行動できない。』
その意味を凝縮したのが、『社長にはバカか天才しかいない』ということ。
天才はほんの一握りしかいないので、ほとんどの人間はあれこれ考えすぎずにバカになって行動したほうが良いという格言です(^^)
行動力の大切さを改めて思い知りました。
書籍の目次
第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?
第2章 仕事のない時代がやってくる
第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい
第4章 会社ではない新しい組織のカタチ
第5章 会社に属しているあなたへ
未来を見通す目、ビジネス力を鍛えるものの見方、行動を後押ししてくれる本
堀江さんの本は、先をどんどん読みたくなるほどおもしろく、一般的な自己啓発やビジネス書と違って、普段知りえないような情報とその情報をどう活かすかという内容が満載です。
最後のあとがきに
『行動するのは実は簡単である。バカになればいいのだ。』
とあるように、この本では行動することが大切だと繰り返し述べています。
他人から与えられた時間ではなく、自分のしたいこと、自分の時間を生きて、これからの新しい働き方を見通して、遊ぶように仕事して生きる。
そんな人生を送りたい人、行動力を上げたい人は、この本を読むと人生変わると思います。
実際に自分は『99%の会社はいらない』を読んで、堀江さんの話を直接聞いたことが、人生の転換点になったと感じています。
これから少しずつでも行動あるのみですね(^^)